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フィンカー(Fincar)が危険である4つの理由

フィンカーの危険性

フィンカーの危険性

みなさんフィナステリド錠は何を飲んでいますか?

プロペシアを病院で処方してもらうと非常に高額ですが、フィンペシアなど海外のジェネリック薬がオオサカ堂などの通販を使用するとプロペシアの10分の1以下の値段で購入できます。

これでも劇的に安いわけですが、さらに極限までコストを下げたいと考えた人のあいだで行われているのがフィンカーを4分割して服用する方法です。私も以前は実践していました。

おそらくこれが最安値の方法ですがデメリットもあります。フィンカーの4つの危険性についてお話します。

目次

フィンカーだとなぜ安くなる?

フィナステリド1mgのフィンペシアやプロペシアに対し、フィンカーにはフィナステリドが5mgも配合されています。このフィンカーをピルカッターで4分割して飲めば、1回当たりのコストが安くなるのでは?いうカラクリです。

1日あたり 1ヶ月 年間
プロペシア処方 333円 10,000円 120,000円
フィンペシア1mg 26円 783円 9,530円
フィンカー4分割 10円 308円 3,752円

2017年6月某日現在の価格で計算してみました。個人輸入は為替やその他の影響で値段が変化するので現在の価格をチェックしてみてください。
フィンカーのコストを計算

↓現在の価格をチェックしてみてください↓

フィンカーの4つの危険性

飛び散った粉が女性や子供に触れる危険性

フィンカーは女性が触れると危険

プロペシアやフィンカーにの有効成分であるフィナステリドは、女性や未成年の服用は禁止です。服用以前に成分に触れることさえ危険だと言われています。

AGAによる抜け毛は、ジヒドロテストステロン(DHT)という悪玉ホルモンが原因。DHTはヘアサイクルを乱し、これから太くなる成長期中の若い毛も抜けさせてしまいます。

フィナステリドは抜け毛の原因となるDHTを作らないようにする働きがあります。

成人男性からするとDHTは薄毛の原因になる厄介者でしかない。ところが、生殖器の成長にはなくてはならないホルモンなのです。

ということで未成年の服用はもちろん禁止、フィナステリドは皮膚からも吸収されるので触れることも危険です。

最も気をつけなければいけないのが、妊娠中の女性が触れることです。もし妊婦が触れた場合、男子胎児の生殖器の発達に影響が出る恐れがあります。家族や身の回りに男児や妊娠の可能性がある女性がいる場合は成分が絶対に触れないようにする必要があります。

フィンカーはそのままの状態で触れても、錠剤の外側がコーティングされているのでフィナステリドが付着することはありません。

しかし分割した場合、コーティングがなくなって成分がむき出しになるので触れるとフィナステリドが付着してしまいます。

もっとやっかいなのが、フィンカーは内部がもろく分割するときに錠剤の粉がたくさん飛散してしまうことです。

フィンカーを分割して出た粉

これは私がフィンカー1錠を分割し終わった後の画像です。こんなにたくさんの錠剤の粉が出ました。全ての粉を回収できたわけではなく、周囲に付着したり空気中に飛散したものもあると思います。錠剤に直接触れなくてもそれを女性や男児が吸い込んだり触れたりしてしまうと大変危険です。

成分量にバラつきが出て効果が薄れる

薬の成分は血中濃度を一定に保つことで最大の効果が得られます。飲む量やタイミングがバラバラで血中濃度の増減が大きくなると本来の薬の力が発揮できなくなるかもしれません。

4分割して服用されることが多いフィンカーですが、きれいに分割するのが非常に難しいです。

ピルカッターで割ったフィンカー

ピルカッターを使用して分割してみた画像ですが、大きさがバラバラなのがわかりますか?大きさが違うということは含まれている成分量もバラつきます。

詳しいことは以下の記事で詳しく説明していますが、フィンカーの分割は血中濃度にバラつきが出て効果が薄れる可能性があります。

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1mgを超えると副作用のリスクがアップ?

フィンカーはもともと前立腺肥大の治療薬なのでフィナステリドが5mg配合されていますが、AGA治療に使用する場合は1.0mgまでの範囲で服用することが推奨されています。

4分割して飲むのが一般的ですが、1回あたり1.25mgになるのでわずかながら1mg超えてしまっています。

1mgでギリギリ副作用を発症しなかった人も1.25mgなら出てしまうことがあるかもしれないので注意が必要です。

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偽物が流通している?

フィンカーには偽物が存在するとの情報もあります。

  • 効果があったので追加購入したところ急に効かなくなった
  • 錠剤の見た目が前回と変わった

という口コミが多数存在するからです。本当にそれが偽物だったかはわかりませんが、もし偽物だった場合、どんな悪影響が出るかわかりません。

とはいえコスパが最高なのも事実

説明したような危険性は少なからずあるものの、1回10円以下の低コストでプロペシアと同様の効果を得られている人がほとんどなのも事実です。

  1. 成長期の男児に触れない
  2. 妊娠の可能性がある女性に触れない
  3. 分割が面倒ではない
  4. もしも4分割で副作用が出た場合は量を減らすか服用を中止する

これらが満足できるようであればフィンカーを選択するのもありなのかなと思いますが、入手ルートによっては偽物が混入してしまう可能性は否定できないので購入の際は必ず安全な業者から購入するようにしてください。

私はそのような心配のないオオサカ堂から必ず購入するようにしています

>>オオサカ堂のフィンカーはこちら<<

「やっぱりフィンカーはやめておこう」「フィンカー以外でコスパのいいものは?」という場合は

 の中からチョイスするといいです。

実は私もフィンペシアからの切り替えでフィンカーを一時期服用していました。効果はフィンペシアと変わらなかったですが妻と子供がいるので影響を考慮して現在はフィナロイドに切り替えました

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