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フィンペシアの赤と緑の違いはこんな理由!どっちを選ぶべき?

フィンペシア緑と赤見た目の違い

フィンペシア緑と赤見た目の違い

プロペシアのジェネリックであるフィンペシアのパッケージには赤の箱と緑の箱があります。その違いをご存知ですか?

即席めんのように「赤がきつね、緑がたぬき」ではありませんよ(笑)

赤の箱が前からある旧タイプ、改良された新タイプが緑の箱です。両者の違いをまとめました。

目次

成分や効果の違い

有効成分はどちらもフィナステリド1mgです。有効成分が同じだということは効果も同じです。「赤は前のタイプだから効果が少ない」「新タイプの緑の方が効き目がある」といった違いはありません。

旧タイプはコーティング剤にキノリンイエロー使用

旧タイプ(赤箱)のフィンペシアは錠剤のコーティングにキノリンイエローが使用されています。キノリンイエローは別名「黄色203号」という着色料です。

この黄色203号という着色料、安全性がきちんと証明されていないことから日本では食品への使用が認められていません。でも食品以外のシャンプーや化粧品にはじゃんじゃん使用されているのですが。

「着色料は発がん性があるので摂取しすぎると体に悪い」ということを聞いたことがありますか?僕も子供の頃になんとなく言われたことあるような気がします。

黄色203号はタール色素の仲間です。むかしむかし日本では食品にタール色素が広く一般的に使用されていましたが、タール色素には発がん性があることが発見されました。「タール色素=ガンになる」という悪いイメージが日本中へと広まりました。

話をフィンペシアに戻しましょう。

数年前までは赤い箱(旧タイプ)のフィンペシアしかなく、日本でも普通こちらが使用されていました。

しかしあるとき

  • 「Colours:Quinoline Yellow WS」と箱の裏側に記載されている
  • キノリンイエローが食品添加物地して日本では認められていない

このことに誰かが気づいて瞬く間にネット上で広まり「フィンペシアには発ガン性物質が含まれている」「キノリンイエローを摂取するとガンになる」といったことが噂され、フィンペシアが敬遠されるようになりました。

緑のフィンペシアはキノリンイエローフリー

赤箱のフィンペシアはコーティング剤にキノリンイエローが使用されていますが、緑のフィンペシアは使用されていません。

フィンペシアを製造しているのはインドのシプラ社。「ガンになる」という噂で薬が売れなくなるのは困るので、すぐさまキノリンイエロー不使用のフィンペシア(緑の箱)を開発しました。

シプラ社ちょー仕事早いですね。キノリンイエローフリーの新タイプではコーティング剤が二酸化チタンへと変更されています。

錠剤のコーティングにキノリンイエローが使用されているかというのが旧タイプ(赤)と新タイプ(緑)の違いです。

キノリンイエローって危険?

まずキノリンイエローに発がん性物質があるという発表はありません。日本で食品への添加が認められていないのも発がん性があるからではなく、まだきちんと安全性が証明されていないからというのがその理由。食品以外の化粧品などへの添加は認められています。本当に発がん性物質だとしたら食品以外の添加も認めてないはずですからね。

仮にキノリンイエローに問題があったとしましょう。しかしフィンペシアの小さな粒のコーティング部分だけなので摂取量ががあまりにも少なすぎます。

以上のことからフィンペシアのキノリンイエローに関してはあまり気にすることはないと思います。

旧タイプの方が値段が安い

両者の価格差を表であらわしてみました。価格は2017年某日時点のデータです。為替やその他要因によって変化しますことをご了承ください。現在の最新価格は表中の(リンク)からご確認いただけます。

30錠 100錠 200錠 300錠
旧タイプ(リンク) 1,904円 2,811円 4,999円 7,130円
新タイプ(リンク) 2,074円 2,981円 5,226円 なし

旧タイプの方が安くなっていますが100錠で170円差、200錠で227円差、1日あたり1円~2円となんとも微妙なところです。

もう少し明らかな価格差があれば旧タイプも魅力的なのですが、3ヶ月でジュース1本分くらいしか節約できないのであえてこちらを選ぶ必要もないのかなと思います。

 

新しいジェネリックなら双方のいいとこ取り

今まではフィンペシアが大変人気でしたが、プロペシアのジェネリックも時代とともに進化して新しい物が登場しています。オオサカ堂のサイトでゴリ押しされてるし評判も良いので前から気になっていたのですが、管理人の私も最近ついにフィナロイドに切り替えました。

[st-card id=267]

30錠 100錠 200錠 300錠
フィンペシア旧タイプ 1,904円 2,811円 4,999円 7,130円
フィンペシア新タイプ 2,074円 2,981円 5,226円 なし
フィナロイド 1,959円 2,832円 4,939円 7,023円

フィナロイドはプロペシアやフィンペシアと同じフィナステリド1mgを配合したキノリンイエローフリーのフィナステリド錠です。値段も新タイプのフィンペシアよりも安く、3箱まとめ買いもできるのでオススメです。

↓↓check↓↓

まとめ

フィンペシアの緑と赤どっちを選ぶべきか?結論はどっちでもいいんじゃないでしょうか。

キノリンイエローはあまり気にする必要なないと思います。発がん性があるとの発表はありませんし、コーティングだけなので使用量もごくごくわずかだからです。

フィナロイドはオススメですが効き目はどれもフィナステリド1mgなので同じです。だからどれでも好きなものを選べばOKですよ。

フィンペシア旧タイプはこちら

フィンペシア(キノリンイエローフリー)はこちら

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